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住まいの構造のなかでも最も荷重を受ける梁の強度を高めること、それはそのまま住まい全体の強度を高めることにつながります。そこでパナソニック電工では、木の梁に堅牢な鉄を組み合わせた、これまで以上にたわみが少なく強固で安定性の高い「テクノビーム」を開発。木と鉄の融合が、バランスのとれた強靱な構造体を実現します。
![]() ■木造住宅の弱点 ![]() ■テクノビームは長期荷重に耐えられる高耐久性能 ![]() ■テクノビームを錆から守る溶融亜鉛めっき ![]() ■接合部の弱点を強化するテクノ接合金具 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ■縦横ひろびろオープン室内空間 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
テクノストラクチャー工法による住まいは、自動躯体設計システムという、在来木造住宅ではほとんど行われていない、コンピュータによる高度な構造計算を行なっています。一棟一棟ごとに388のチェック項目を設けて、構造強度を徹底的に検証。お客様にお引き渡しされる住まいには、すべての項目をクリアしたことを証明する診断書をお付けしています。
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テクノストラクチャーの住宅は法律で定められたレベルよりもはるかに厳しい基準で設計されています。
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建築基準法レベル(構造計算は行わない)
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「3階建木造住宅の構造設計と防火設計の手引き(昭和63年)」などに準拠
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「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(平成20年)」に準拠
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家の重み、地震や風などにより基礎にかかる力をチェックします。基礎の強度よりも大きな力が生じる部分にはより太い鉄筋を入れたり、鉄筋の本数を増やしたりして強度を確保します。
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床や屋根の重み、地震や風などにより柱にかかる力をチェックします。柱の強度が不足する箇所には近辺に柱を加えて強度を確保します。
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床や屋根の重みにより梁にかかる力をチェックします。梁の強度が不足する箇所は梁の配置を変更して梁が負担する力を軽減させたり、断面が大きくより強度の高い梁を配置します。
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柱と土台などをつなぐ金具部分にかかる力をチェックします。柱接合部強度よりも大きな力がかかる部分にはその力に耐えられるようにさらに接合金物で補強します。
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梁をつなぐ金具部分にかかる力をチェックします。梁接合部強度よりも大きな力がかかる部分には梁の配置を変更して接合部が負担する力を軽減させます。
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地域に応じた積雪量や風の強さも考慮した上で、十分な量の耐力壁が確保されているかどうかをチェックします。※耐力壁とは? 地震や台風などの横からの力に耐えるために筋交いなどを入れた壁のことです。
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耐力壁の配置バランスのチェックに「偏心率0.15以下」の厳しい基準を用いて全体的な壁配置をチェックします。※偏心率とは? 建物の重さの中心(重心)と堅さの中心(剛心)のずれ具合を表します。値が大きいほど危険です。
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耐力壁が十分な強度を発揮するために、それらをつなぐ床面・屋根面などの水平面も徹底的にチェックします。床(または屋根)強度よりも大きな力がかかる部分にはより強度の高い床を配置します。
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